Episode32:懐かしのバイク紹介～TZR125
皆さんこんにちは！
K's touring reportのkuniです。
先日ね、紅葉を観に道志を走ったけど、15時過ぎるともう寒いっすね。
イヤーね、次の日くしゃみと鼻水が止まらず風邪ひいちゃいました。
秋も終盤にさしかかって来たのでね、そろそろ冬支度を始めていらっしゃる方も多いのでは、ないでしょうか？
今回はね、懐かしのバイク第４弾ということで、YAMAHA TZR125を紹介しようと思います。
ただ、ごめんなさい。当時の写真が無かったので、写真は、合成です。
このバイクを購入したきっかけはというと、結婚した時に、ママさんとお互いにバイクから降りて、6年位バイクから離れていたんだけど、やっばりね、旅行先とか街行くライダーさんを見ているうちに我慢できなくなっちゃった。ハハハｯ。
その頃は、本当はね、マフラーセンター出しのYAMAHA TZR250Rに乗りたかったけど、スカイラインが主な移動手段だったので、小回りが利いてキビキビ走る足代わりに手頃な小型二輪辺りが良いかなと思い探してましたね。
出来れば、4stの中型に引けを取らない加速が良いバイクがいいなあなんて。
すると、確かにありましたよ！ありました！TZR125のブルーの車体に目が釘付けで、もうね、即決！っていったところでしたね。
このバイクは、1987年～1990年代に販売された2ストロークエンジン搭載のロードスポーツで、いわゆるTZR250の小排気量版ってところですね。カウルのないネイキッドスタイルだったけどレーシングマシンのYZRに採用されていたデルタボックスフレームに搭載されるエンジンは、排気量124ccの水冷2スト単気筒エンジンで、ストレート吸気やクランク室リードバルブ、パワージェット装備のVMキャブレター（強制開閉）、YPVSなど、小型125ccとは思えない程、低中回転域から安定したトルクの出とパワーバンドに入った時の加速感は、まさにレーシーな走りを実感できるような最高出力22PSを合わせもつマシンでした。
ミッションの方は6段リターン式で、足周りは、フロント16インチ、リア18インチのホイールを採用し、ブレーキは、フロントがディスク式、リアは、ちょっと残念ながら油圧ディスクでなく確かドラム式でした。
走った感想は、やっばりね、2stだけあってパワーバンド域の加速がいいっすね。取り回しも良いし、これに乗る前は、250Γに乗っていたのでね、125ccと言えど思ったより、アクセルワークに対する反応が良かった気がします。なのでね、コーナーもキビキビ曲がってくれましたね。立ち上がりのレスポンスもなかなか良くライティングは、とてもね、楽しかったかなあ。
最高速度は、だいたい120～130km/h前後でしたね。ても、あっと言う間に100km/h越えちゃいます。ハハハｯ
このバイクの残念なところは、1つ目は、オイル食うし燃費悪いっすね。125ccなのに20km/Lいかなかったかなあ。2stのスポーツ乗ってんだから当たり前って言われちゃうかな。
2つ目は、高回転域での振動が手が痺れる位大きいかったのを覚えてます。3つ目は、リヤがドラムブレーキなので油圧ディスクを採用して欲しかった点ですかね。
カスタマイズしたところと言えば、角形ヘッドライトの右下にブルーの閃光を放つハロゲンライトを取り付けたくらいかなあ。ビートのチャンバーに取り替えたかったけど、セッティングが面倒だし、パワーダウンを懸念して、ノーマルのままで断念しました。
このバイクは、2st特有のレスポンスの良さと爆発的な加速が爽快感を引き立て、山間の峠とか、テクニカルコーナーが続くワインディングを走るのにアクセルを開けられる分とってもね、楽しめるバイクかなあ。腕に覚えのあるライダーさんには、納得いく1台ですね。
ちなみにこのバイクでの苦い思い出は、鎌倉街道片道2車線のストレートで、スピードガンで狙い打ちされてしまい、80km/hオーバーで一発免停になってしまったことですね。
だって、加速いいんだもん！なんて、言い訳出来ない自分に空しさを感じました。まさに時間とお金の無駄使いでしたね。(反省)
ということでね、今回は、懐かしのバイクTZR125を紹介しました。
最後にこのバイクのSPECを載せておきますね。
それでは、皆さん！
ご安全に！
またね、Bye-bye..
